主力事業

各種プラスチック塗装(シールド~化粧塗装)

ノイズの発生による誤作動防止のシールド塗装(導電塗料/銅系、ニッケル系、カーボン系)から特殊素材(エラストマー、ナイロン+ガラス入り、PBT、PP、等)へ化粧塗装を施すことで樹脂だけでは出せない高級感を提供いたします。

模様塗装のレザーサテン、レザートーン、大理石調、迷彩色も行っています。

一般的に塗料が密着しないPE(ポリエチレン)、POM(ジュラコン)、PEEK(芳香族ポリエーテルケトン)にも特殊な処理を施す事によって塗装が可能です。

近年ではメッキ調の風合いも塗装で出来るようになっています。

また、UVハードコートから超精密塗装で色調、艶の非常に均一な仕上がりを要求される商品も手掛けています。

直近ではコロナ禍の中で抗菌、抗ウイルス塗装の取り組みも行っています。

基本的には樹脂への塗装がメインですが、金属塗装も御相談ください。

エンドユーザー様の認定工場として、家電、照明、メディカル、自動車、理美容、金融、仏具、産業機器、建設機械、重電機、健康機器、ハウスメーカー、精密機器、釣り具等と多岐に渡った製品を手掛けています。

 

各種プラスチック印刷(平面~曲面~円周)・レーザー印字

平面へのシルク印刷と違って、曲面への印刷はパット印刷、円周への印刷と幅広く手掛けています。

密着しずらい素材にも特殊処理を施すことで問題無く密着させます。

製版不要で小ロット向きのインクジェットプリンターでの印刷も賜っております。

また、レーザーによる抜き文字加工も行っています。

 

各種プラスチックホットスタンプ

インクと違って金属箔を使用することで文字に金属感を出し高級感を演出します。平面から曲面から円周にも加工可能です。

カラーリング

量産品と違ってモデルの一品物から指定の色調で塗装いたします。

近年3Dプリンターモデル品への塗装も行っています。

また、オーダーメイドでのお問い合わせも受け付けております。

冶具金型製作及び成形加工

塗装を行う上でマスキングが必要な商品の場合には、冶具の作成は不可欠です。数量の少ない商品の場合にはテープマスキングから板金やベークライト等の材料にて冶具作成を行い、精密なマスキングを要する場合は電鋳冶具を作成いたします。

数量が多い場合には冶具用の金型から成形冶具を成形してマスキング冶具として使用します。

冶具の良し悪しが塗装仕上がりに大きなウエートを占めますので、冶具の設計・構造がポイントとなります。

弊社では長年養ってきた経験に基づいた冶具の作成で最高の仕上がりをお約束いたします。

塗装設備

塗装設備では、自動塗装機2基 ・ 手吹塗装ブース2基 ・ ベルトコンベア式遠赤外線乾燥機(除電設備設置済) を保有しています。また、焼付釜を4基 ・ 徐電除塵装置3基 を保有しています。

自動塗装機の特徴

ST-52 ロータリー塗装機
・塗膜の厚さを均一にでき、ミクロン単位での調整が可能です。
・計数管理で即再現可能です。
・スプレーガンを㎜単位で調整が出来る為、オーバースプレーを抑え塗料粉塵を最小限にする事で不良が低下し、また、スプレーガンの回転速度も自由に設定が可能な為ムラなく塗装ができます。
・スプレーガン2丁2ブースの合計4丁のスプレーガンが回転し、360度の方向より塗料を吐出し安定したバラツキのない製品に仕上がります。

LL-1 ロータリー塗装機
・スプレーガン2丁2ブースが2基有りブース間に乾燥炉があります。
・ブース間に乾燥炉を設ける事により厚膜塗装や製品裏面などの塗装が可能です。
・塗膜の厚さを均一にでき、ミクロン単位での調整が可能です。
・計数管理で即再現可能です。
・スプレーガンを㎜単位で調整が出来る為、塗料ミストを抑え塗料粉塵を最小限にする事で不良が低下し、また、スプレーガンの回転速度も自由に設定が可能な為ムラなく塗装ができます。
・スプレーガン2丁4ブースの合計8丁のスプレーガンが回転し 360度の方向より塗料を吐出し安定したバラツキのない製品に仕上がります。

手吹き塗装ブースの特徴

2基同機種
・小物から大物までの対応可能です。
・塗装技師により、どのような複雑な表面形状でも塗装が可能です。
・ウォーターカーテンによりは塗料ミストは水面に叩きつけられ塗料粉塵を最小限にできます。
・多品種 ・ 小ロット ・ ハイテク部品の塗装が可能です。

焼付釜の特徴

・最大 599℃ 89時間59分 の焼付が可能な為、樹脂から金属まで多素材に及び対応が可能です。
・釜のサイズも1100W×1650L×1700Hが3台・1000W×1000L×1000Hが1台あり、小さなものから大きなものまで、また小ロットから大ロットまで一度に焼付が可能です。

徐電除塵装置の特徴

・生地の埃 ・ ゴミの残留による塗装不良の低減が可能です。